交通文化振興財団デジタル資料館 ~交通の歴史と文化を後世に~

交通文化振興財団デジタル資料館とは

公益財団法人交通文化振興財団は1970年の設立以来、鉄道や船舶、航空機、車などの交通全般の資料を後世に残すために、資料を収集・保存してきました。

当財団が受託運営していた東京の交通博物館と大阪の交通科学博物館が閉館となり、交通の歴史資料を体系的に収集・調査・保存する施設がなくなったことから、本部での活動の重要性を痛感し、活動の活性化と組織化を図るため2017年に「交通資料調査センター」を立ち上げました。長年、収集してきた資料がある中、交通資料調査センターでは粛々とデジタル化を進めてきましたが、現在の私たちの自主事業の範囲ではこれらの資料を公開する手段がありませんでした。

そこで、2017年にクラウドファンディングを行い多くの方からの支援を頂戴し、この「交通文化振興財団デジタル資料館」の仕組みを制作することができました。

本サイトでは不定期にこれまでデジタル化を進めてきた資料だけでなく、新たにデジタル化した資料を追加していく予定です。研究者や教員、学生などによる学術目的から、一般的な趣味での利用まで幅広い目的や用途で閲覧して頂くことを目指しています。